鎌倉観光

出世運・仕事運アップにご利益があるとされています。 源頼朝が父 義朝を平清盛に殺され伊豆に流されていた頃、夢に「われは鎌倉に鎮座している稲荷神なり」と名乗る神霊が現れ、頼朝に挙兵を勧めたといわれています。 源頼朝は平家を滅ぼした後に、この地に祠を見つけ社殿を創建。 頼朝が武家政権を築き上げたことから「出世稲荷」とも呼ばれています。

長谷寺は736年に創建されたと伝えられている、鎌倉の中で2番目に古い寺院です。 寺内に点在する和み地蔵は、良縁のご利益もあるとされ、お寺のマスコットキャラクターとしても愛されています。 多くの宝物を収蔵する寺としても有名で、寺内に併設されている観音ミュージアムで見学することができます。

「鎌倉」の文字と店のロゴマークの焼印がかわいらしく、散策のおともにぴったりです。 週末は行列ができることもありますが、基本的にはすぐに購入できます。 「鎌倉駅」から徒歩圏内、江ノ電の「由比ヶ浜駅」からは、徒歩数分で行ける好立地にあり、明治時代の頃から海水浴場として賑わい続けてきた由比ヶ浜海岸。

四季折々の花や自然、イベント、祭事などを楽しめるコースや、大仏、鶴岡八幡宮、報国寺(竹寺)などをめぐる一日プラン、半日プラン、2時間プランなど。 住職を水戸徳川家の姫君が代々つとめてきた歴史があり、境内の建築物のほとんどが重要文化財として指定を受けています。 仏殿の軒下に施された「十二支」や、仏殿の扉・内側にある「セミの金具」など、あちらこちらにある細やかな装飾は見応え十分！ 花の寺としても名高く、寺の通用門にはその時期に観賞できる「花の札」が掲げられているので、チェックしてから参拝しましょう。

八幡神の使いが「鳩」であり、鶴岡八幡宮は別名「鳩宮」と呼ばれることも。 成就院は、由比ヶ浜を見下ろすように一望できる絶好のロケーションに位置するお寺です。 かつて空海が諸国巡礼の際に護摩供の修法を行ったといわれる跡に、第3代執権である北条泰時が創建したと伝えられています。 良縁成就のお寺として有名で、多くの観光客が参拝に訪れます。

春と秋はバラ観賞の名所でもあり、色鮮やかに庭園を彩るバラと昭和初期の洋館の美しいコラボレーションを楽しむことも。 夏には「かまくら長谷の灯かり」のひとつとしてライトアップを実施しています。 境内にはおよそ2,500株のあじさいが植えられており、「紫陽花寺」とも呼ばれる臨済宗建長寺派の寺院。

気になるスポットをチョイスして巡ってみるのもいいですね。 加えて、1日かけてじっくり散策したい人向けのルートも紹介しますよ。 綾瀬はるかさん、長澤まさみさん主演映画『海街diary』で、山頂から鎌倉の街を見下ろすシーンが撮影された場所がこちら。 衣張山は標高約120mの高さなので初心者も手軽にハイキングを楽しむことができるおすすめのスポット。 山頂からは、鎌倉らしい街並みと由比ヶ浜が一望でき、晴れた日には富士山や大島、三浦半島まで見渡せます。 杉本寺や報国寺からも衣張山までのハイキングコースが続いているので、鎌倉の歴史巡礼を楽しむのも良いでしょう。

七福神は縁起が良いとされるので、お正月にめぐる人が多いようです。 鎌倉・江の島のコースは、弁天様が2人いらっしゃるので八福神めぐりです。 おすすめは、SNS映えする「大仏ビスケット」がトッピングされたクレープ。 大仏ビスケットのトッピングは鎌倉店限定なので、ぜひ鎌倉観光の記念に立ち寄ってみてはいかがでしょう。 源頼朝は、平家との戦いの際、夢に現れた「かくれ里の稲荷」のおかげで勝利したといわれています。 頼朝が若い頃に呼ばれていた「佐殿（すけどの）」を「助けた神」であることから、「佐助稲荷神社」と名付けられました。

田中翔太 (Tanaka Shota)